アルミ鋳造
01 ダイカスト法
ダイカスト法とは、溶融金属を金型に高速・高圧で圧入し、高精度で鋳肌の優れた製品をハイサイクルで大量に生産する鋳造法です。
Point
- 高速・高圧
40m/s以上の早い速度で50Mpa以上の高い圧力で金型に鋳込みます。 - 短時間
0.05~0.1secという非常に短い時間で金型に溶融金属を充填します。 - 高精度・高品質
寸法精度が高く、強度も優れ、鋳肌が滑らかで美しく、機械加工も少なく済みます。 ダイカストマシンを用いる事で40~60秒に1個の製品を作る事が出来ます。 - 複雑な形も可能
ネジ穴やリブ(補強の出っ張り)など、複雑な形状も一体で作れます。
02 低圧鋳造法(LP)
低圧鋳造法とは、溶融金属を金型に低速・低圧で圧入する鋳造法です。
Point
- 強度が高い
静かに圧入するため気泡ができにくく、製品の強度が高くなります。 - 肉厚の製品に向く
厚みのある部品や、複雑な部品の鋳造に適しています。 - 歩留まりが良い
金属の無駄が少なく、効率よく材料を使えます。
03 重力鋳造法(GD)
重力鋳造法とは、溶湯金属を重力の働きだけで金型に流し込むシンプルな鋳造方法です。
昔ながらの鋳造方法ですが現在も多く使われています。
Point
- 設備がシンプル
溶湯金属に圧力を加えないため、設備の構造がシンプルです。 - 金型がシンプル
金型は下型、右型、左型の3面で構成され、構造もシンプルです。